【 選定理由 】
JBSならではのフラットなサポート体制や、合理的なタイムチャージ制のサポート方式に期待
そのような不安があった中、最終的に Office 365 の導入を決めた理由を教えてください。
1つは、将来的な価値をどう捉えるかという決断でした。グループウェアの刷新は、当社にとってこの十数年なかった取り組みです。当然、次のグループウェア刷新のタイミングを考えれば、今後、長期間にわたって使い続けていけるものを選択しなければなりません。古いアーキテクチャに縛られたまま単に器を大きくするのか、それとも情報共有基板として幅広い可能性を持った新しいテクノロジーに挑戦するのか。その決断を迫られたとき、「ワークスタイルの変革」をめざすのであれば、やはり新しいことに挑戦するべきだと決断せざるを得ませんでした。
しかし、その決断の前提には、適切なサポートを受けられるかどうかということが必須要件となります。結論から言えば、JBS の提案とサポートがあったからこそ Office 365 の導入を決断できたと言っても過言ではありません。
具体的には、JBS の提案やサポート体制のどのような点を評価したのでしょうか。
今回、JBS とは初取引となるのですが、信頼できるところからマイクロソフト製品のソリューションに対する技術力が高く、経験も豊富だということで紹介を受けました。実際に提案を受けてみるとまったくその通りで、安心して Office 365 の導入サポートを任せられると判断しました。たとえば導入に関して、明確に WBS( Work Breakdown Structure )を示してくれたことで、安心かつ確実に導入プロジェクトを進行することができると考えました。
また、当社の要望に対して、できること、できないことを明確な理由と合わせて示してくれたことも、JBS が信頼できるポイントになりました。あいまいな対応をされるとこちらも迷いますし、現場や会社への説明もあいまいなものとなってしまいます。しかし、そのようなことがなかったので、迅速かつ迷うことなく判断ができる状況を作ってくれました。
サポート体制に関しては、時間チャージでエンジニアのサポートを受けられる「 Ambient Office Live Support for SharePoint 」(以下、Live Support )の利用を提案されました。今まで経験したことがない形のサポートサービスだったのですが、初期段階でサポートが必要なときには必要な時間だけ利用して、サポートを利用する機会は減っていけばその分のサポートコストを抑えることができます。将来的にSharePointのコンテンツは自社内で構築・運用していく方針である当社にとっては、最適なサポートのスタイルだと考えました。