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経営戦略

中期経営目標

エンジニアリングサービスを軸とした利益成長にシフト

JBS は中期的な経営戦略として、エンジニアリングサービスを中心とした利益成長モデルへの転換を進めています。国内クラウド市場は引き続き高い成長が見込まれ、IaaS 領域を中心に拡大を続けています。また、企業の DX 投資加速により、マルチクラウドやセキュリティ、生成 AI へのニーズも拡大しています。こうした市場背景を踏まえ、JBS グループでは顧客深耕を強化し、ビジネスサービス・AI・グローバルを成長戦略領域として推進し、2028年9月期に売上高 1,900億円、営業利益 120億円の達成を目指します。特に、営業利益については、年平均成長率(CAGR)16.5% を維持する成長目標を掲げています。

  • 中期経営目標

  • 事業環境認識

    継続してクラウド投資が拡大する一方で求められる複雑な課題への対応

    国内企業でクラウド投資が引き続き拡大する一方、個別最適で進められたクラウド構築がサイロ化を招き、運用の複雑化が課題となっているお客さまも少なくありません。そのため、マルチクラウドへの対応や、インフラからアプリ、ネットワークまでを一体で最適化する統合運用が求められています。また、生成AIへの投資が加速するなか、技術追随や既存環境との整合などの課題から、AIを実運用にどう適用するかというニーズが急速に高まっています。さらに、DX推進に不可欠なITと事業を橋渡しする人材が不足しており、お客さまのIT内製化を支援する当社への期待はこれまで以上に高まっています。

    国内クラウド投資

    継続レガシー対応や生成 AI 需要により 2桁成長を継続
    特に、基幹系更改やセキュリティ対応を背景に IaaS が高い成長率

    国内クラウド投資

    クラウドのサイロ化

    個別最適のクラウド移行により社内運用が煩雑化
    マルチクラウドでのアプリ・インフラ・ネットワークの統合運用や最適化が今後の課題

    クラウドのサイロ化

    AIへの期待と混乱

    生成 AI 投資が加速。一方、実用化へのハードル高
    日進月歩の AI 技術への追随と、複雑な自社環境への適用が課題

    AIへの期待と混乱

    内製化

    IT 投資効率化も見据えた社内 DX 人材の不足
    IT と事業を橋渡しする人材の組織的な確保が必要

    内製化

    JBSとしての機会と対応

    3つの成長戦略領域を将来成長のドライバーとして強化

    これらの需要に対し、マルチクラウドへの対応やセキュリティ強化を含むインフラのモダナイゼーションに加え、お客さまの中期的な経営課題の解決に資するビジネスサービス・AI・グローバルを成長戦略領域として拡大を推進しています。
    さらに、2022年には動画配信やアプリ開発に強みを持つネクストスケープを、2025年にはAIを活用したサービス開発に優れた AIexe を子会社化。2025年8月にはクラウドERP・CRMの専門企業である SureBizCloud を設立し、事業基盤及び体制の強化を着実に進めています。

    事業ポートフォリオの変革

    JBS グループは、これまでマイクロソフトクラウドのライセンス提供を起点にエンタープライズ企業との取引を拡大することで強固な事業基盤を築いてきたことから、ライセンスや PC などのリセールを行う「ライセンス&プロダクツ」が売上成長を牽引してきました。今後は、これまでに開拓してきたお客さまとの取引拡充に向け、クラウドインテグレーションやクラウドサービスを中心とした「エンジニアリングサービス」の比率を高め、全社的な収益性向上を図ります。
    JBS グループは、リセール中心のモデルから付加価値の高いサービス提供へと事業ポートフォリオを転換し、ビジネスサービス・AI・グローバルを成長戦略領域として強化します。加えて、顧客企業のクラウド利活用の進展に伴ってニーズが高まっているセキュリティ、マルチクラウド、マネージドサービスの高度化を推進します。これらの取り組みにより「ライセンス&プロダクツ」と「エンジニアリングサービス」の構成比率を現在の 7:3 から、2028年9月期に 6:4 へ移行し、お客さまの期待に応えながら、当社として成長性の高いポートフォリオへの変革を進めていきます。

     

  • ポートフォリオの変革

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