AWS Client VPN 導入事例

株式会社丸の内よろず

AWS Client VPN の活用により約 1か月で環境構築、スムーズなテレワークの定着を実現

AWS Client VPN 導入事例 株式会社丸の内よろず
業種 流通・サービス・公共・その他
テーマ
  • クラウド活用
  • セキュリティ
製品パートナー アマゾン ウェブ サービス

(左から)株式会社丸の内よろず 事務・システム部 副部長 古川 次男氏、事務・システム部 執行役員 事務・システム部長 岡 英典氏

コロナパンデミックに対応するためのリモートアクセス環境をゼロから短期構築

株式会社三菱UFJ銀行(以下、三菱UFJ銀行)を主要な取引先として、さまざまな事業を展開する株式会社丸の内よろず(以下、丸の内よろず)では、AWS Client VPN によるリモートアクセス環境をわずか 1か月あまりで構築。コロナ禍におけるテレワークの定着を実現しました。

【会社概要】
働く人の万事(よろず)を支え、Wellbeing(充実した暮らし)の実現を目指す「丸の内よろず」

丸の内よろずについてご紹介ください。

丸の内よろずは、1928年に川崎第百銀行(現:三菱UFJ銀行)の関連会社として、日本橋区萬(よろず)町で発足しました。以来 90余年、働く人のよろず困りごとを支える会社として、三菱UFJ銀行を主要な取引先とし、同社のさまざまなビジネスや働く人の暮らしをサポートしてきました。現在では、この経験によって培われた幅広いノウハウとパートナー企業との強固なリレーションを背景に、当社の活動領域は三菱UFJフィナンシャル・グループ各社をはじめ、一般企業にも広がっています。

当社の使命は、働く人と暮らしの Wellbeing 実現のお手伝いをすることです。Wellbeing とは、ただ健康であるということだけでなく、身体的、精神的、社会的に良好な状態であり、幸福であるということを意味します。

具体的にはどのような事業を手がけているのでしょうか。

法人向けの各種ビジネスサポートをはじめ、MUFG グループの社員・OB を対象とした個人向けサービスも展開しています。主な事業は次の通りです。

  • オフィス用品、オフィス機器、災害対策サポート用品、感染対策用品の販売
  • オフィスの設計、内装工事、各種什器の手配
  • Web セミナー(コンテンツ制作、アップロードなど)のサポート
  • プロモーションツールやフラワーギフトなど贈答品の販売
  • 喫茶・パブ、コンビニエンスストア、展示即売会などの運営
  • 自販機の設置・管理
  • 会員制ネットショップ「YOROZUネット」の運営
  • 分譲住宅・マンションの販売、リフォーム、引越、ホームセキュリティ、葬儀、仏壇・仏具、旅行、ウェディング、ジュエリーなどの提供

【導入背景】
コロナウイルス感染拡大の影響により、スピード優先でリモートアクセス環境を構築

AWS Client VPN を導入する以前は、リモートアクセス環境は導入していなかったのでしょうか。

株式会社丸の内よろず 事務・システム部 執行役員 事務・システム部長 岡 英典氏

株式会社丸の内よろず 事務・システム部 執行役員 事務・システム部長
岡 英典氏

働き方改革の一環として、リモートアクセス環境や VPN 導入の検討などは行っていましたが、全社的な利用を前提とした具体的なアクションにはいたっていませんでした。そのため、今回の VPN 環境の構築に関して、時間をかけて検討する余裕はなく、スピードを優先して進めざるを得ない状況であったことは間違いありません。

【利用状況】
AWS との親和性やシステム構成をシンプル化できることを考慮して AWS Client VPN を選択

AWS Client VPN の利用状況について教えてください。

社員約 130名(契約社員含む)のうち約 100名へ新たにノート PC を配布し、自宅から社内システムにアクセスして業務を行うために AWS Client VPN の利用を開始しました。現在は PC の配布も完了し、全社員が AWS Client VPN を利用しています。

AWS Client VPN から、どのようなシステムを利用しているのでしょうか。

当社では数年前にシステムインフラを全面的に AWS 環境へと移行しています。AWS Client VPN からは、これまでも社内で利用してきたファイルサーバーを中心に、担当業務によっては、販売管理や会計などの業務システムも利用しています。

リモートアクセスに AWS Client VPN を採用した理由を教えてください。

社内システムを AWS 上で構築・運用しているので、親和性やセキュリティ、システムの構成をシンプル化できることなどを考えると、リモートアクセス環境を構築する上で AWS Client VPN は第一候補となりました。

オンプレミス型の VPN も検討しましたが、サービス型VPNのほうが導入や運用にかかる負荷が軽減でき、導入にかかる工数や時間も短縮できることから、あまり迷うことなく AWS Client VPN を選択しました。

【選定理由】
JBS の豊富な実績や高い技術力を評価

AWS Client VPN の導入にあたり、JBS は何をサポートしたのでしょうか。

今回、AWS Client VPN の導入にあたり、提案からシステムの構築、クライアント PC の手配・キッティング、導入後の運用サポートまで、トータルでサポートしてもらいました。

サポートベンダーとしてJBSを選んだ理由を教えてください。

JBS には、システムインフラをオンプレミス環境からAWSへと移行する以前から、システムの構築・運用をサポートしてもらっており、AWS への移行作業および移行後の運用などもサポートしてもらっています。そのため、当社の業務やシステム環境を深く理解してくれていますし、今回の AWS Client VPN 短期導入も任せられると考えて提案を依頼しました。

JBS からの提案を採用したポイントは次の通りです。

  • 多要素認証やアクセス先の制御など当社の指定した技術要件やセキュリティ要件を正確に網羅した提案だった
  • AWS Client VPN の短期導入が可能な提案であった
  • ノート PC の手配から AWS Client VPN の構築・運用まで一元的に任せることができた
  • これまで当社のみならず、三菱UFJフィナンシャル・グループ各社におけるクラウドシステムなどを手がけているため実績が豊富
  • 技術力や実行力が高く、安心して作業を任せることができた
  • AWS Client VPN を選択

    AWS Client VPN を選択

  • 【導入効果】
    短期間でリモートワーク環境を実現し、テレワークが定着

    AWS Client VPN の導入効果について教えてください。

    具体的な検討を開始してから半年もかからずにテレワークを開始できたことが、最大の導入効果だと捉えています。システムインフラがクラウド化されているので、すぐにテレワークができるようになるはずだと思っている社員もいましたが、私たちはさすがにそこまで短期間で環境を整えられると思っていませんでした。しかしながら実際には、その期待に応えられたことは非常に大きかったと思います。

    また、テレワーク環境下でも一定レベルの業務を継続できるようになり、利用者からの反応も概ね好評で、テレワーク率も高い水準をキープできています。
    テレワークが定着することによって対面で仕事をする機会が減ったにもかかわらず、オンラインによる会議や情報共有の活用によって、コミュニケーションが活性化するような場面も数多く見られるようになったのも、重要な変化だと捉えています。

    株式会社丸の内よろず 事務・システム部 副部長 古川 次男氏

    株式会社丸の内よろず 事務・システム部 副部長
    古川 次男氏

    導入時に苦労したことなどがあれば教えてください。

    苦労話ではないのですが、これまでドメインユーザーの ID にスペースを使っていたのですが、AWS Client VPN では使用できず、すべてのドメインユーザー ID を変更しなければなりませんでした。今回は、新たにノート PC を導入する計画もあり、まとめて作業することができましたので、利用者に対する混乱は最小限に抑えることができました。

    【JBS への評価】
    効率的な導入手法など、優れた技術力やノウハウを評価

    JBS への評価をお聞かせください。

    ノート PC の調達などが難しい状況下、当社のニーズに沿ったリモートアクセス環境を短期間で構築してもらえたことに感謝しています。コロナ禍でさまざまな面で不安を感じていましたが、いつも通り柔軟かつ迅速に対応してもらえたことで、安心して導入を進めることができました。

    今後、AWS や AWS Client VPN もさらに進化していくと思いますので、引き続きサービスに関する情報提供やより効果的な使い方に関する助言や提案に期待しています。

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