VMware からの移行をシンプルかつ迅速に
脱 VMware 移行ソリューション
VMware 移行をわずかなダウンタイムで実行できるサービスです。VMware 買収に伴うコストアップのリスクを回避できるだけでなく、環境を問わない移行も可能で、バックアップ環境として活用できるなど、コストメリットにも優れています。
VMware 買収に伴う主な変更点
Broadcom による VMware 買収を機に、グローバルで VMware 側の組織体制が大きく変わり、今後提供される製品ポートフォリオの刷新、ライセンス販売形態の変更 が発表されました。それに伴い、全ての既存 VMware ユーザーは、環境によっては次回のライセンス更新時に大幅な値上げが発生することが予想され、別のハイパーバイ ザーやクラウドへの移行を検討されるお客さまが増えています。
変更点1:ライセンス買い切りからサブスク形態へ移行
永続ライセンス(Perpetual License)は販売終了となり、サブスクリプションライセンスのみの販売となります。保守についても提供終了となり、永続ライセンスを保 有するユーザーは、保守更新のタイミングでサブスクリプションライセンスへの切り替えが必要になり、契約期間が長いほどコストが増加します。
変更点2:ライセンスカウント方法の変更
CPU 単位から Core 単位(最低 16 Core 以上での購入)でのカウントに変更され、環境によっては従来よりもコストアップになります。さらに、個々の製品ライセンス での購入が不可となり、複数製品がバンドルされたライセンスを購入することになるため、たとえ使っていない機能があったとしても、その分の費用を負担しなければ なりません。
変更点3:OEM ライセンスの販売と保守が停止
各サーバーメーカーによる VMware OEM ライセンス販売と保守が受注停止となります。既存でライセンスを保有しているユーザーは、VMware by Broadcom 純製 サブスクリプションライセンスの買い直しが必要になる見込みです。
あらゆる環境に移行可能な Veeam Backup & Replication
他ソリューションへの移行を検討する際に重要な要素のひとつが移行ツールの選定です。JBS では、VMware からの移行ツールとしてバックアップ対象やリストア先の環境を問わずに移行が可能な仮想環境向けバックアップツール「Veeam Backup & Replication」を推奨しています。
Veeam Backup & Replication の移行対象範囲
分類 | 移行先 プラットフォーム |
移行先プラットフォーム(X) | |||||
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vSphere | Hyper-V | AHV | AWS | Azure | Google Cloud | ||
V2X (仮想 to X) |
vSphere | ||||||
Hyper-V | |||||||
AHV | |||||||
P2X (物理 to X) |
Windows | ||||||
Linux | |||||||
C2X (クラウド to X) |
AWS | ||||||
Azure | |||||||
その他 |
サービスメリット
Veeam Backup & Replication は、あらゆる環境に移行が可能なツールであり、わずかなダウンタイムでの移行を実現します。さらに、移行時のバージョンを問わず、サポート切れの環境からも移行でき、移行後にバックアップとして便利に活用することもできるため、コストメリットが高い製品です。
- あらゆる環境に移行可能な
高い互換性 -
物理 - 仮想、 仮想 - クラウド、異なるクラウド間もデータ変換 ・ 移行が可能。移行時のバージョンを問わず、サポート切れの環境からも移行ができます。
- 移行時の
ダウンタイムが極小 -
バックアップと移行を同時におこなう「同期切換方式」によって、移行時のダウンタイムを最小限に抑えられ、ビジネス継続性を担保できます。
- 移行後のバックアップや
DR 対策も可能 -
バックアップ(レプリケーション)製品であるため、移行後のバックアップ環境としても活用でき、DR 対策の強化にも適しています。
価格(税抜)
JBS では、Veeam Backup & Replication を使用した移行設計、移行計画、移行実施を提供します。
移行支援ソリューション
¥ 1,500,000 〜
- 価格は移行対象台数や環境によって変動します。
アセスメントやマネージドサービスなど総合的な支援も可能
JBS では移行ツールの提案だけでなく、既存環境の実態を把握できる「アセスメント」、そして各種基盤に対して 24 時間 365 日体制での監視運用保守の「マネージドサービス」の提供も可能です。これにより、仮想基盤の在り方を示すとともに、IT 部門の方の負担を軽減します。
- Live Optics は DELL Technologies が無償で提供するアセスメントツールです。