JBS、リモートワークに急務なモバイルデバイス管理を最短 10日で構築する「スマートスタート for Microsoft Intune」を提供開始

日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田幸弘 以下、JBS)は、日本マイクロソフトが提供する「Microsoft Intune」の導入を短期間でスムーズに行うためのサービス「スマートスタート for Microsoft Intune」を 2020年4月22日に提供開始しました。マイクロソフトクラウドソリューションを数多く手掛けてきた JBS が、次の一手としてリモートワーク環境でセキュアに「Microsoft 365」を利用できる仕組みとして「Microsoft Intune」の導入を積極的に推進してまいります。

必要に迫られているモバイルデバイスのセキュリティ管理

昨今のリモートワークの広がりにより、PC やネットワーク環境の整備が各企業で早急に進んでいます。しかしながら、リモートワークにおいて必要不可欠となるモバイルデバイスの管理にまで頭が回らない、といったお客さまの声も多く、そうしたご要望に応え提供を開始するものです。

短期間でのデバイス管理環境構築を実現する「スマートスタート for Microsoft Intune」

JBS では、これまで 50社以上のお客さまへ「Microsoft Intune」を利用したデバイス管理環境を導入してきました。これらの導入実績から、日本企業へ導入する際にお客さまが抱える課題はほぼ 3つのパターンに集約されることが分かっています。この 3つのパターンを「制御パターン」として定義・実装することで、通常の導入時に発生する要件定義や検討にかかる時間や負担を削減します。これにより、最短 10営業日で「Microsoft Intune」の構築が可能となりました。デバイス情報を制御パターンに登録するだけで利用開始でき、運用負荷の軽減をも実現します。

3つの制御パターン
  • 3つの制御パターン

    • 各制御パターンには「Microsoft 365」だけが対応している、日本マイクロソフトが提供する統合型情報共有クラウドサービス「Office 365」のデータ保護を含んでいます。

    導入ステップ

    お客さまからのヒアリングシート受領から最短 10営業日で構築が完了します。「Microsoft Intune」導入前の環境準備にお困りのお客さまについては別途ご相談に応じます。

    導入の流れ
  • 導入の流れ

  • 導入後の運用も安心

    本サービスを契約されたお客さまには、「Microsoft Intune」の環境を使い始めたときに必要となる、運用すべき内容をまとめた JBS オリジナルの「運用マニュアル」を提供します。JBS による運用サポートサービスも準備中です。

    今後の展望

    今回は iOS と「Office 365」のデータ保護を対象としていますが、今後は「EMS」を中心として日本マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」の機能である「Azure Active Directory」や最新オペレーティングシステム「Windows 10」、「Android」などについても、順次サービス対象を拡大していく予定です。

    なお、この度の発表に関して、日本マイクロソフトからエンドースメントをいただいております。

    日本マイクロソフトは、この度の JBS 様による「スマートスタート for Microsoft Intune」のリリースを心より歓迎します。
    クラウド環境とモバイルワークの普及により、企業での人、デバイス、そしてデータの管理が喫緊の課題となっています。特に iOS を中心とした社用携帯においては、PC と同様の活用が期待できる一方、企業全体での取り組みが遅れがちで、思わぬセキュリティ事故の引き金に繋がるケースがあります。この「スマートスタート for Microsoft Intune」の普及により、企業が安心して「Microsoft 365」を活用できる環境を構築し、皆さまのビジネスがより加速することを期待します。
    今後も日本マイクロソフトは、JBS 様をはじめとしたパートナーの皆様と共に、お客様のビジネスの成功に貢献してまいります。

    日本マイクロソフト株式会社
    パートナー事業本部 パートナービジネス統括本部長
    安藤 浩

    今後も JBS は、エンタープライズで培われた知見・技術力と日本マイクロソフトとの強いパートナーシップを活かし、お客さま企業のさらなるビジネス成長とデジタルトランスフォーメーションの実現を支援します。

    参考情報

    Microsoft Intune とは?

    「Microsoft Intune」はモバイル デバイス管理(MDM) とモバイル アプリケーション管理(MAM) の両方を実現できるクラウドベースの統合エンドポイント管理サービスです。マイクロソフトが提供するモダン ワークプレイスの管理を簡略化するソリューション「Enterprise Mobility + Security」(以下、EMS)(※1)に含まれるエンドポイントを管理するコアコンポーネントで、「Microsoft 365」サブスクリプション(※2) に標準で含まれています。

    「Microsoft Intune」の導入により、日々の仕事を支える「Outlook」や「Word」、「Excel」といった「Microsoft Office」アプリケーションからのデータコピーをモバイルデバイス上で制限することができるため、セキュリティを確保しながら従業員の生産性を確保することができます。

    2019 年に Gartner が発表した市場調査「Gartner, Magic Quadrant for Unified Endpoint Management Tools」では、Unified Endpoint Management Tools の分野においてマイクロソフトがリーダーの 1社として位置づけられています。このことから、JBS は「EMS」および「Microsoft Intune」の注目度がますます上がっていると考えます。

    Gartner:Magic Quadrant for Unified Endpoint Management Tools, Chris Silva et al., 06 August 2019(要購読契約)

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    JBS スマートスタートシリーズについて

    JBS が提供する「引き渡しと同時にお客さまがスタートダッシュできる」導入サービスシリーズです。JBS の実績に基づき、製品特性やセキュリティを考慮した設計を標準化しており、高品質なサービスを短期間で利用開始できるサービスです。今後は「Microsoft 365」のセキュリティに特化したスマートスタートシリーズや、「Microsoft Teams」や「SharePoint Online」のガバナンスを強化するためのサービスも提供予定です。

    提供中のスマートスタートシリーズ

    • Microsoft、Azure、Active Directory、Microsoft Intune、Office 365、Outlook、OneDrive、SharePoint、Windowsは、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標、または商標です。
    • Microsoft 365 は、Microsoft Corporation が提供するサービスの名称です。
    • Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。
    • 記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
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