思い出深いのは、取引先からのご紹介による、新規のお客様からの受注です。当初はお客様の顧客に対する保守運用の依頼でしたが、取引は少しずつ拡大し、顧客関係管理システムのニーズがあることもわかりました。そして、3社の競合でしたが、Microsoft Dynamics CRM という CRMパッケージシステムを受注できました。
このとき「営業としてお客様のために何ができるか?」を考え、受注前でしたが、JBS から開発スタッフを出して、お客様の提案依頼書づくりをサポートしました。忙しいお客様に代わってワークフローを整理して差し上げる。JBS はお客様の業務を把握できます。結果的に受注できたときは本当にうれしかったです。
営業の面白さは、本音をお話いただける関係を少しずつ築いていくことだと思います。だからコミュニケーションが重要です。クレームを受けても逃げてはいけません。むしろ信頼をより深めるチャンスですから。お客様の要望にできる限り応える準備をしておくことも重要です。そして大事なことは、いかにうまく社内の人間を動かせるか、です。
大きい会社に入るのではなく、会社を大きくしていく実感を味わいたいと思って JBS に入社し、すでに規模は倍以上になりました。その成長を加速させるべく、人を育てる立場、マネジメントする立場へとステップアップしていきたいと感じています。