組織のインシデント対応力強化を支援
ランサムウェア対応支援サービス - ランサムウェア事前準備支援 -
仮想のインシデント対応を実際に行うことで、エスカレーションフローや調査方法の課題を洗い出し、意思決定の優先順位の共通認識を持つことができます。また、カルテ作成を通じて、ログの取得や保存期間、対応フローの課題を洗い出せます。
ランサムウェア対応支援サービス
ランサムウェア攻撃に対する対策プロセスを「準備」、「可視化」、「運用」に分け、
お客さまが必要とする対策を提供します
昨今、ランサムウェア攻撃が猛威を振るい、攻撃手法や最新の動向を把握することが企業のセキュリティ強化に不可欠です。しかし、多くの企業ではセキュリティ専門人材が不足しているため、適切な対処が行えないことが課題です。
JBS はランサムウェア攻撃に対する対策プロセスを「準備」、「可視化」、「運用」に分け、お客さまが必要とする対策を提供します。
「ランサムウェア対応支援サービス」は、攻撃への対応態勢を整備する「ランサムウェア事前準備支援」、攻撃の有無や運用の不備を洗い出す「ランサムウェア診断」、攻撃を検出する「ランサムウェア監視」の 3つのメニューで構成しています。
サービス概要
ランサムウェア事前準備支援は、インシデント疑似体験(状況付与型)とカルテ作成及び簡易評価の 2 構成となっており、サイバー攻撃に対する組織の対応力強化や社員の意識向上を図るとともに、課題認識と改善策を洗い出し、サイバーセキュリティ対策の強化向上を目的とします。
エスカレーションフローや調査方法の課題を洗い出し、改善策を確認することで
インシデント発生時に迅速な対応が可能になり、被害を最小限に抑えることができます
サービスメリット
- インシデント発生時の
対応・手順における課題の抽出 -
インシデント疑似体験を通し、課題認識と改善策を洗い出し、サイバーセキュリティ対策の強化に寄与します。
- 情報セキュリティ管理部門の
セキュリティ意識向上 -
インシデント疑似体験をすることで、サイバー攻撃に対する組織の対応力強化や社員の意識向上を図ることができます。
- ログ取得・保存状況の把握
簡易セキュリティ評価 -
カルテ作成でログ取得・保存状況を可視化し、インシデント時の迅速な初動のための準備が可能です。また、問診回答をベースに、簡易セキュリティ評価を提供します。
サービスの流れ
調査対象とするサーバーおよびクライアントの台数を決定し、契約後からスポット診断が開始します。
お客さまのセキュリティ環境の把握から診断書の提出までの期間は、およそ 1か月程度です。
1週目
インシデント疑似体験
インシデント疑似体験参加者の決定、インシデント疑似体験の実施スケジュールの決定
2週目
カルテの記載・提出
お客さま情報を記載するカルテの雛形を提供- カルテの雛形の中に、お客さまの運用状況を確認するための問診票が含まれます。
3週目
現状の評価
カルテ記載の内容と問診項目から現状の評価を実施
4週目
評価結果
報告書作成・提示
評価報告書を提出
5週目
報告会
報告会で評価結果内容を報告
価格(税抜)
一式
¥ 550,000 -
前提条件
共通
- 準委任契約です。
- 作業は平日 9:00 - 17:00 に行います。(土日祝祭日および年末年始休暇 12/29 ~ 1/3 を除く)
- 報告会(Web 会議形式)は 1 回につき 30 - 60 分で実施します。
インシデント疑似体験
- 原則、お客さま先にてオンサイトにて実施します。
カルテ作成及び簡易評価
- お客さまとの相対については JBS で実施します。
- Web 会議等、お客さまとのミーティングは含みません。