JBS、生成 AI 活用拡大に伴うデータセキュリティ課題に対応
Varonis Systems Japan と連携開始
2026.05.29
プレスリリース日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田幸弘、以下「JBS」、証券コード:5036)と AI およびそれを支えるデータセキュリティを展開する米Varonis Systems, Inc.の日本法人 Varonis Systems Japan株式会社(本社:東京都千代田区 執行役社長 日本カントリーマネージャー:並木俊宗、以下「Varonis」)は、企業の AI 活用を促進するため、AI セキュリティの確保とデータ保護の実現に向けて連携を開始しました。
JBS は、マイクロソフトクラウドを中心とした導入・運用において豊富な実績を有し、エンタープライズ企業の IT 基盤構築・活用を支援しています。一方、Varonis は、AI セキュリティに必要なデータセキュリティ基盤を提供し、コンプライアンスに準拠した安全で信頼性の高い AI 活用を推進しています。
生成 AI 活用拡大に伴い高まる機密データ管理・アクセス統制の課題に対応するため、両社は、それぞれの強みを生かし、「機密データの可視化およびリスク把握」や「アクセス権管理の適正化に向けたアプローチ」、「AI セキュリティ」などの領域で連携し、企業の AI 活用を支えるデータと AI セキュリティ基盤の高度化を加速していきます。
AI 活用の進展に伴うデータセキュリティ統制の重要性
近年、生成 AI の活用は企業における業務効率化や意思決定の高度化に大きく貢献しています。一方で、データの取り扱いやアクセス管理に関する新たな課題も顕在化しています。生成 AI はユーザーの権限に基づき、組織内データを横断的に参照し、情報の抽出や生成を行います。これにより、従来はユーザー自らがアクセスしないと参照できなかった情報へのアクセスが拡張され、想定外の情報参照が生じるリスクも指摘されています。アクセス権管理やデータ統制が十分でない場合には、意図しない情報共有や漏洩につながる構造となります。
特に企業現場では、以下のようなリスクが現実的な課題となっています。
- 機密データに対する過剰なアクセス権の付与
- 適切に分類・保護されていない機密情報の存在
- 共有設定の不備によるデータの広範な公開
- AI の活用による機密情報の迅速な参照・抽出
- 機密データへの不正なアクセス検知
こうした状況を踏まえ、企業の AI 活用に不可欠なデータガバナンスの強化に向け、データセキュリティの世界的リーダーVaronis と、クラウドソリューションに強みを持つ JBS が連携し、企業における AI 活用の効率化と、データ統制およびAI セキュリティの高度化を一体的に推進します。
各社のコメント
生成 AI の普及により、企業内の AI エージェントは急増し、データ統制は新たな経営課題となっています。JBS が特に強みを持つ、Microsoft Agent 365 によるエージェントの可視化・管理、Microsoft Purview によるデータ分類・保護を基盤に、Varonis の高度なデータアクセス分析・異常検知を組み合わせた多層的な統制体制を提供します。この度の連携により、お客さまが安心して AI 活用を推進できる環境を実現できることを大変嬉しく思います。
日本ビジネスシステムズ株式会社
執行役員 ストラテジックセールス事業本部、クラウドテクノロジーサービス事業本部、
クラウドマネージドサービス事業本部、自治体 DX 推進室 担当
伊藤 英啓
JBS による本パートナーアライアンスの発表を心より歓迎いたします。Varonis が持つ Data Security Platform (DSP)および AI セキュリティプラットフォーム(ATLAS AI)により、企業は AI 活用に伴うリスクに先回りして対応し、安心を確保しながら競争優位性の確立とビジネス成長を力強く推進できます。特に、ATLAS AI は、AI システムの可視化・評価と実行時の制御により、悪意ある入力の遮断や機密データの保護、エージェントの逸脱検知を行い、安全な AI 活用とデータ保護の強化に貢献します。
さらに、日本市場で豊富な実績を有する JBS の業界知見と充実したサポートにより、お客さまはセキュアな AI 活用を前提とした、DX と AI 活用を一層加速できると確信しております。
Varonis Systems Japan株式会社
執行役社長 日本カントリーマネージャー
並木 俊宗
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