川崎汽船が JBS の「アイプリシティ チャット Powered by ChatGPT API」を導入
~Microsoft Azure OpenAI Service を活用~
2023.08.28
プレスリリース日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田幸弘、以下「JBS」、証券コード:5036)は、川崎汽船株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:明珍 幸一、以下“K” LINE)が「アイプリシティ チャット Powered by ChatGPT API(以下アイプリシティ チャット)」を導入したことをお知らせいたします。「アイプリシティ チャット」は「Microsoft Azure OpenAI Service」を活用した JBS のサービスであり、企業が話題の GPT 技術を安心かつ迅速に導入するためのコンサルティングサービスと専用のアプリケーションを提供しています。
背景と導入の経緯
企業の DX(デジタルトランスフォーメーション)が求められる中で、人工知能の 1つであるジェネレーティブ AI の進化があげられます。ジェネレーティブ AI は、人工知能(AI)の一部であり、AI により入力データから学習し、その学習をもとにデータやコンテンツを生成するというものです。このジェネレーティブ AI の中でも特に「ChatGPT」の業務活用が広がっています。
JBS の「アイプリシティ チャット」は、GPT 関連技術の導入に対するお悩みを解決するコンサルティングサービスと、機密情報の漏洩リスクを回避した専用の「ChatGPT」アプリを提供し、企業への安心安全でスピーディーな導入をサポートしています。
“K” LINE は、海運業を主軸とする物流企業として DX による企業価値向上の推進に取り組まれています。この度、JBS の「アイプリシティ チャット」を導入することで、業務効率化やイノベーションの促進、競争力向上に向けた技術活用の検証に活用します。
セキュアに活用できるアイプリシティ チャット
「アイプリシティ チャット」は、「Microsoft Azure OpenAI Service」を活用し、入力した情報を二次学習には利用せず、クローズドな環境でチャットデータが各企業の Azure テナント内に蓄積される仕様になっています。また、“K” LINE においては、ジェネレーティブ AI の利用に関するガイドラインを作成、全社公開し入力データおよび出力データのリスクを周知し注意を促しながら使用しています。“K” LINE は今後、AI 活用において様々な角度から議論をし、サービス自体の検証も重ねながら、「アイプリシティ チャット」を継続的にバージョンアップしていく予定です。
JBS は、マイクロソフトをはじめとするパートナーとの強力な連携を通じて、技術革新がもたらす企業・社会の持続的成長に貢献できる存在を目指し、引き続き “K” LINE の DX 推進をサポートしてまいります。
「アイプリシティチャット」とは
- Microsoft、Azure、Office 365、Outlook、OneDrive、SharePoint、Microsoft Teams、Teams は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標、または商標です。
- Microsoft 365 は、Microsoft Corporation が提供するサービスの名称です。
- 記載された会社名およびロゴ、製品名などは該当する各社の登録商標または商標です。
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