JBS、多様な人材の活躍支援を目的とした農園型の障がい者雇用を開始
2022.12.02
プレスリリース日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田 幸弘 以下、JBS)は、ダイバーシティ& インクルージョンの取り組みにおいて、株式会社JSH(本社:東京都中央区 代表取締役社長:野口 和輝 以下、JSH)が提供する農園型の障がい者支援サービス「コルディアーレ農園」の JBS 利用区画での社員雇用を開始しました。
取り組みの背景
JBS は、社員が最大限にパフォーマンスを発揮できる環境を提供し、成長を支援し続けてきました。また、社員の Value(行動指針)の 1つに、JBS に関わるすべての人々の個性を尊重することを意味する「Diversity & Inclusion」を掲げており、多様な個性を持つ社員皆が力を発揮できる職場環境の整備に取り組んでいます。
“人を通じて、喜びを作り、幸せを作る。”を理念に掲げ、“障がいのある方が生き生きと活躍する社会を実現するためには、地域・産業・職業等に応じて多様な場が確保されていることが重要“という JSH の想いに共感し、この度同社にサポートを委託しながら農園型の障がい者雇用を開始することといたしました。
農園型障がい者雇用の概要
11月から 9名の JBS 社員が、福岡県に所在する「コルディアーレ北九州農園」の JBS 利用区画で勤務しており、野菜の栽培、収穫などを中心とした農作業を行っています。
今後、JBS の九州事業所との交流や、収穫した野菜を JBS の社員食堂「Lucy’s CAFE & DINING」で提供していくなど、全社一体となって農園型雇用を推進してまいります。また社員の登用を現地で行うことで、地方での雇用創出にもつなげたいと考えています。
JSH からのコメント
JBS 様は、持続的な障がい者雇用の仕組みづくりに課題を持たれていました。
この度の「コルディアーレ農園」の区画利用によって、多様な人材が活躍できる環境の確保、そしてこれからも継続的に雇用を続けられる体制を確立されました。
弊社は、JBS 社員の皆さまとの農園でのコミュニケーションや、日々の健康管理を含めた定着支援サポートなどを行っています。安心できる就業環境、就労機会の提供支援を通して、これからも JBS 様の多様な個性を持つ社員の皆さまが力を発揮できる職場環境の整備に貢献してまいります。
今後も JBS は、多様な人材が活躍できる環境づくりにつとめ、企業・社会の持続的成長に貢献できる存在を目指してまいります。
参考:JBS におけるダイバーシティ&インクルージョンの取り組み
JBS では、多様な人材が活躍できる職場環境の整備を進め、社員が最大限の能力を発揮できる風土の醸成を目指した取り組みを推進しています。
多様な働き方の共有
多様な個性を持つ社員にスポットライトをあてたインタビュー記事や動画を作成し、社内に公開しています。また、育児、介護関連の休暇取得率や復職率などの具体的なデータを社員が閲覧できるようにし、ライフイベントと仕事の両立に対する不安解消につとめています。
各種認定の取得
仕事と介護の両立支援に取り組む企業を認定する「トモニン」や、女性の活躍推進に関する取り組みが優良な企業を認定する「えるぼし認定」の最高位を取得しています。