JBS、名刺管理サービス Sansan と Office 365 の連絡先情報との連携により名刺情報を活用する新サービスを発表

日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田 幸弘 以下、JBS)は、2016年7月29日、クラウド名刺管理サービス Sansan と Office 365 の連絡先情報を連携させ、名刺情報をフル活用する新サービス「Ambient Office Kontakt for Sansan」の提供を開始します。

サービス提供開始の背景

日本の商習慣において、名刺は非常に重要な意味を持つにも関わらず、受け取った名刺は個人管理に頼らざるを得ませんでした。Sansan はその名刺をデジタル化しクラウドで利用できるようにする非常に優れたサービスです。 その Sansan で2015年10月に待望の API が公開され、Sansan の名刺情報を他のサービスでも活用できるようになったことで、Microsoft Outlook を代表とするメーラーのアドレス帳と連携してほしいというご要望が数多く寄せられていました。

サービス概要

本サービスは、Sansan 株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:寺田 親弘)のクラウド名刺管理サービスSansan と、マイクロソフト社が提供する Office 365 の連絡先情報を連携させ、Sansan に登録された名刺情報を、自動的に連絡先として取り込むことができるものです。

ユーザーは本サービスを利用することで、Sansan に登録した名刺情報をそのまま Office 365 の連絡先情報と連携させ、もはやビジネス標準となっている Outlook はもちろんのこと、Office 365 / Exchange Online と連携したスマートフォンなど、場所もデバイスも選ばずにお客さまの名刺を活用することができるようになります。 また利用者本人が入手した名刺情報のみを取り込む仕様のため、他の利用者に名刺情報が洩れる心配もありません。

本サービスにより解決される課題

  • せっかく名刺情報をデジタル化しても、連絡先として使いにくい
    名刺情報を連絡先として使いたい局面で、普段使っている Outlook やスマートフォンからシームレスに Sansan に登録された名刺情報を使えます。
  • メールの宛先間違いが心配だ
    Sansan へ取り込んだ名刺情報は、社名とともに連絡先として利用できるので、同姓同名の方を取り違えてしまったり、社内・社外を間違えて送信してしまったりというミスが減らせます。
  • 未登録の電話番号から着信が来ると、発信元を特定するのに手間がかかってしまう
    スマートフォンに登録のない電話番号からの着信時にも名刺情報が参照できます。
    もちろん出られなかった電話の発信元も、スマートフォン上で名刺情報を確認したうえで折り返すことができます。

価格(税抜)

● 初期導入費用
- 利用者50人以下:50,000円/法人
- 利用者51人以上100人以下:80,000円/法人
- 利用者101人以上:100,000円/法人
● サービス利用料
- 利用者50人以下:20,000円/月
- 利用者51人以上100人以下:35,000円/月
- 利用者101人以上:300円/人/月

  • ご利用にあたっては、Sansan の Sansan とマイクロソフト社の Office365 / Exchange Online が別途必要となります。

また、本サービスの開始にあたって、Sansan株式会社と日本マイクロソフトからお言葉をいただいております。JBS では、本サービスを皮切りに名刺情報を Office 365 で活用していくソリューションを継続的にご提供してまいります。

Sansan株式会社

日本ビジネスシステムズ様の Ambient Office Kontakt for Sansan を歓迎します。当社の法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」と Office 365 / Exchange Online との連携により、企業における名刺データの活用が促進され、双方のユーザー企業にとって価値のあるサービスになると期待しています。

Sansan株式会社
取締役
Sansan事業部長
富岡 圭

日本マイクロソフト株式会社様

日本マイクロソフト株式会社は、JBS 様による Office 365 の連絡先情報との連携サービスを歓迎いたします。これにより多くのユーザーの生産性が向上し、ビジネスの成長につながると考えております。また、当社のクラウドサービス「Azure」の PaaS 機能を基盤として構築されており、JBS 様の当社テクノロジーに関する高い技術力と豊富な実績を代表するソリューションであると感じています。

日本マイクロソフト株式会社
業務執行役員
Office マーケティング本部 本部長
越川 慎司

JBS は、「お客さまにとって最良のシステム・最善のサービスを」をモットーに、今後も先進的なソリューションを提供して参ります。

  • 現在、このサービスは提供を終了しています。
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