3月14日に経済産業省主催でID(アイデンティティ)連携に関するシンポジウム「アイデンティティ連携が生み出す社会」が開催されます。
スマートデバイスなどの普及により、インターネットを利用したサービス(ソーシャルメディア、ヘルスケア、ファイナンシャルプラニング、レコメンデーションなど)は、これまで以上に、パーソナライズ化したものが登場しています。
これらのサービスによって、きめ細やかなサービスが提供され、その利便性が高まります。一方で、利用者にとっては、サービスごとに登録を行い、ユーザID/パスワードを得ることとなり、その管理が難しくなっていることや、覚えやすくするため、同じパスワードを設定することで、その使い回しによる情報漏えいのリスクも高まることなどの課題が指摘されています。 これらを解決するものとして、サービス間で利用者の情報(アイデンティティ)を連携する「アイデンティティ連携」があります。
本シンポジウムでは、「アイデンティティ連携が生み出す社会」に焦点をあて、海外の動向や、国内の取り組み状況などをご紹介し、これからのインターネット社会のあり方について考えていく機会を提供するために開催します。
このシンポジウムのパネルディスカッション「利用者中心のネット社会を実現するための課題とは」に、JBSソリューションズ ID&アクセスマネジメント部 部長の宮川晃一が登壇します。