トップメッセージ
「社員は最大の資産~守る健康から創る健康へシフトし、社員の健康と幸せを最大化する」
私たちJBSは、「優れたテクノロジーを、親しみやすく」という企業理念を掲げています。技術革新が進む中で、企業や社会が持続的に成長するためには先進技術を柔軟に活用し、またそれを支える社員の健康と幸せが欠かせません。 私たちは、社員が心身ともに健康で充実した生活を送ることができる 環境の構築を重視しています。
社員が仕事とプライベートの両立ができるよう、オフィス環境だけでなく、食生活、住環境など一貫した福利厚生の充実、産業医や保健師による専門性の高いケアを通して社員の健康で快適な生活をトータルサポートしています。
私たちが考える健康経営は、社員一人ひとりの健康を実現することで、健康から得られる幸せにより、社員のやりがいやエンゲージメントが高まり、個の成長とともに企業成長にもつながっていく社員一人ひとりに浸透する企業文化と考えています。
これからもJBSは、社員全員が「健康で幸せに働ける」環境 を追求し、持続可能な成長を実現してまいります。社員とその家族、ひいては社会全体に対して良い影響を与えられる企業であり続けられるよう努めてまいります。
代表取締役社長 牧田 幸弘
JBS の強み
ワークプレイスの充実だけでなく、医療従事者によるサポートやケア、食生活、住環境など一貫した福利厚生の充実により、社員の健康促進をトータルサポートし、健康や働くことを通して社員が幸せを実感できる環境づくりに努めています。
「医」:医療サポート
産業医・保健師が常駐し、社員がいつでも相談でき安心して働ける環境や専門性の高いケアを提供し、社員の健康で快適な生活をトータルサポートしています。
「食」:社員食堂 Lucy’s
社員に朝・昼・晩の 3食を提供し、健康的なライフスタイルをサポートしています。食事を通じて日々の活力を得られることとともに、食事をしながら社員同士のコミュニケーションを促進し、社員が心身の健康を維持できるよう努めています。
「住」(環境):社宅・ワークプレイス
通勤しやすい快適で安全な住環境は、社員の生活の質を向上させ、生産性の高い仕事やお客さまへの高品質なサービスにつながると考えています。加えて、フルクラウドと最新のシステム環境で、多様で柔軟な働き方を推進し、社員の働きやすさの追求と生産性の向上を実現しています。
戦略マップ
推進施策
健康管理
社員の健康管理のため法令遵守を徹底しています。また、社員の健康情報を健康管理システムにより一元的に管理し、継続的な健康維持・増進に取り組んでいます。
主な取り組み
- 定期健康診断
- 特定健康診査
- ストレスチェック
健康増進
社員に運動の機会を提供するとともに、社員食堂「Lucy’s」で主食・主菜・副菜の揃った食事を提供することで、心身の健康づくりを支援しています。
主な取り組み
- 健康保険組合主催ウォーキングイベント参加
- スポーツジム利用料の補助
- 社員食堂で朝・昼・晩の3食を提供
- 健康維持、生活習慣病予防のための食に関する情報提供
健康リテラシー
健康保険組合との連携(コラボヘルス)により、ヘルススコアリングレポートを元に社員の健康課題を可視化するなど、健康リテラシーの向上を目的とした、多面的な施策を推進しています。
社員の健康意識の醸成と、組織全体の健康文化の定着を目指しています。
リテラシー向上 Learning
社員自身が主体的に健康を管理・改善できるよう、健康に関する教育機会を提供し、健康リテラシーの向上を図っています。
主な取り組み
- 健康に関する情報(睡眠・女性の健康・飲酒対策など)の発信
- メンタルヘルス研修(セルフケア)の実施
- 社員の禁煙成功事例の全社共有
- 肩こり・腰痛解消イベントの開催
マネジメント支援
ライン長が部下の健康状態に気づき、支援できるよう、マネジメント層向け研修を通じて健康リテラシーを高め、現場での早期対応と組織的な健康マネジメントの実践につなげています。
主な取り組み
- メンタルヘルス研修(ラインケア)の実施
- 1on1 研修の実施
働く環境
社員が心身の健康についていつでも安心して相談できる体制を整備しています。また、社員の声をもとに、ワークライフバランスを実現しやすい環境・制度の拡充を図っています。
- 産業医・保健師による健康管理支援
- 社員が快適に暮らせる社宅を複数整備
- 全社員面談の実施
- フルフレックスタイム、リモートワークなどの制度を整備
健康経営目標指数
健康課題指標
| 健康投資 | 指標 | 目標値(※ 5) | 2024 |
|---|---|---|---|
| 健康管理 | 定期健康診断受診率 | 100% | 100% |
| 特定保健指導率(※ 1) | 60% 以上 | 65.1% | |
| ストレスチェック受検率 | 90% 以上 | 97.9% | |
| 総合健康リスク(ストレスチェック) | 85 以下 | 75 | |
| 高ストレス者割合(ストレスチェック) | 13% 未満 | 12.9% | |
| エンゲージメントサーベイ(健康)(※ 4) | 64 | 62 | |
| 健康増進 | 運動習慣 (1日 30分以上の軽く汗をかく運動を週 2日以上、1年以上実施 )(※ 2) |
25% 以上 | 21.5% |
| 生活習慣病リスク者割合(※ 3) | A(肥満、血糖、血圧、脂質、肝機能) | A:血糖、血圧、脂質 B:肥満、肝機能 |
|
| 適正な生活習慣者の割合(※ 3) | A(喫煙、睡眠、運動、飲酒、食事) | A:睡眠 B:喫煙、運動、飲酒、食事 |
|
| 健康リテラシー | 喫煙習慣(現在、たばこを習慣的に吸っている)(※ 2) | 15% 以下 | 22.8% |
| 飲酒習慣(飲酒日の1日当たりの飲酒量が2合以上)(※ 2) | 20% 以下 | 25.2% | |
| 働く環境 | エンゲージメントサーベイ(ワークライフバランス)(※ 4) | 68 | 68 |
| エンゲージメントサーベイ(職場環境への満足度)(※ 4) | 76 | 76 |
- 1 関東ITソフトウェア健康保険組合発行のヘルススコアリングレポート最新版より被保険者の指導率
- 2 関東ITソフトウェア健康保険組合発行のヘルススコアリングレポート最新版より健診の問診結果(被保険者の値)
- 3 関東ITソフトウェア健康保険組合発行のヘルススコアリングレポート最新版における ABC ランク
- 4 株式会社アトラエ提供のエンゲージメント測定ツール「Wevox」を利用し測定
- 5 計画開始後4年(~2028年3月期)を目途に評価を行う
健康関連の最終的な目標指標
| 指数 | 目標値(※ 4) | 2024 |
|---|---|---|
| アブゼンティーイズム(※ 1) | 3% 以下 | 3.2% |
| プレゼンティーイズム(※ 2) | 90% 以上 | 78.3% |
| エンゲージメントスコア(※ 3) | 75 以上 | 70 |
- 1 1か月以上の休職人数年間合計÷全社員数×100により算出
- 2 SPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大 1項目版)を用いて測定。病気やけががないときに発揮できる仕事の出来を 100% として過去4週間の自身の仕事を評価。(測定人数:回答率)
- 3 株式会社アトラエ提供のエンゲージメント測定ツール「Wevox」を利用し測定
- 4 計画開始後 4年( ~2028年3月期)を目途に評価を行う
集計期間
各期の 4月1日から 3月31日または集計基準日
外部評価
スポーツエールカンパニー、がんアライアワードを取得しています。
スポーツエールカンパニー
がんアライアワード