米国 OpsRamp と JBS、日本における IT インフラのモダナイゼーション促進に向けて提携、JBSは企業向けの OpsRamp ライセンス販売を開始

物理・仮想・クラウドが複雑に絡み合った IT 環境を運用する今日の大企業向けに、SaaS 型 IT 運用管理プラットフォームを提供する OpsRamp(米国、カリフォルニアサンノゼ / 読み方「オプスランプ」)は、日本のクラウドインテグレーターである日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区 代表取締役社長:牧田幸弘 以下、JBS)と新たにパートナー契約を締結したことを発表します。OpsRamp は昨今モルガンスタンレーや HPE、欧州におけるリーダー企業といった新たな投資拡大により、グローバルでの実績を伸ばしています。

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  • 従来からの様々な管理ツールの利用によって、企業の IT インフラ環境は複雑化の一途を辿っています。今日の大企業は、インフラ環境を統合、一元管理し、IT リソース、サービスの健全性を可視化する方法と、インシデント対応を含めた効率化のために、AIOps(※)のコンセプト/技術を用いる運用方法を模索しています。これこそが企業にシンプル化と変革をもたらす OpsRamp プラットフォームの存在意義です。

    • AIOps
      Artificial intelligence for IT Operations。AI による IT 運用を指す。機械学習(ML)とデータサイエンスを IT オペレーションの問題に応用する技術。
  • OpsQ

  • 日本に本社を構え、日本国内とグローバル顧客にサービスを展開する JBS は、Microsoft Azure などに代表されるクラウドの台頭と、ハイブリッドやマルチクラウド環境下における監視、運用、自動化といった市場ニーズの高まりに向け、戦略策定からコンサルティングなど、多岐にわたるサービスとソリューション提供を強化しています。今回のパートナー契約により、JBS のマネージドサービス基盤としての OpsRamp のみならず、企業に対して OpsRamp のライセンス販売が可能となりました。

    この度の提携に際し、OpsRamp の Chief Revenue Officer である Mike Munoz は以下のように語っています。

    JBS とのパートナー関係を、より一層深められることを嬉しく思います。JBS は 7年連続で マイクロソフトのジャパン パートナー オブ ザ イヤーを勝ち取ってきたパートナーであり、日本を代表する大企業のデジタルトランスフォーメーションを支援してきた実績を持ちます。ハイブリッド、マルチクラウド環境における、検知と監視、運用、自動化といった機能を持つ OpsRamp のプラットフォームにより、JBS はお客様に向けて、AIOps による統合管理プラットフォームを提供できるようになりました。この新しいパートナーシップこそが、OpsRamp が世界の壁を越えて提供する、相互利益をもたらす協調関係の証です。

    また、JBS の常務執行役員 三浦 剛志は以下のように語っています。

    大企業の多くは、クラウド戦略の遂行のために、5社かそれ以上のクラウドプロバイダーを利用しているといった調査結果があります。日本では、インフラをサービスとして利用する企業の増加に伴い、これまでのレガシーな環境からモダナイズされた新たな環境への変革の動きが加速してきています。我々は OpsRamp とのパートナーシップにより、彼らとともに企業におけるモダンインフラ運用の課題を減らす支援ができることを嬉しく思っています。

    SaaS型 IT 運用管理プラットフォーム OpsRamp

    OpsRamp について

    OpsRamp は複雑化するモダンなデジタルインフラストラクチャの管理を容易にします。OpsRamp のクラウドプラットフォームは、ハイブリッド環境を可視化し、監視、管理と自動化を行うことで、企業における IT 運用をシンプルに、そして最新にします。

    OpsRamp のパートナープログラムについて、詳しくはこちらよりご覧ください。
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