JBS 社員が参画する秋田大学との共同研究が国際会議 ICISIP2019 にて受賞

2019.09.24

お知らせ

JBS ビジネスソリューション本部 ソリューション開発室 室長 白須 礎成が参画する、秋田大学 景山研究室との共同研究「Improvement of Lip Extraction Method Using Interpolation Method」に関し、2019年9月5~9日に台湾にて行われた国際会議 ICISIP2019(The 7th IIAE International Conference on Intelligent Systems and Image Processing 2019) において、秋田大学大学院博士後期課程 中村 悦郎 氏が発表を行い、「Best Presentation Award」を受賞しました。

白須 礎成

白須 礎成

研究内容について

画像・映像から人物の感情分析を行ううえで、唇の動きを特定することが有効とされています。しかしながら、従来の手法では対象の画像から唇を正しく特定することができない場合がありました。
今回の研究では従来手法を改善してデータの補間を行うことにより、唇領域の特定をより高い精度で実施することに成功しました。この手法は、会議中における参加者の感情分析や、話者の特定、音声認識による議事録作成の精度向上、といった成果に繋がるため、将来的にはJBS が提供する会議のファシリテーションサポートアプリ metis sofie などへの応用が期待されます。

共同研究について

「Improvement of Lip Extraction Method Using Interpolation Method」
Etsuro Nakamura, Tsuyoshi Takahashi, Yoichi Kageyama, Masaki Ishii, Makoto Nishida, Motonari Shirasu

ICISIP2019について

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