JBS、Windows 10 の自動展開クラウドサービス「Windows Autopilot」の実機検証が行えるラボを設立

日本ビジネスシステムズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:牧田幸弘、以下 JBS)は、企業の皆さまを対象に、Windows 10 の自動展開クラウドサービス「Windows Autopilot」の実機検証が行えるラボとして ”ハンズオンラボ for Windows Autopilot” を 2019年2月22日に開設します。

Windows Autopilot とは

Windows Autopilot は、Windows 10 を効率よく大量の PC に展開することを目的とした日本マイクロソフトが提供するサービスです。Windows Autopilot を利用すると、未セットアップの PC の電源を入れ、クラウドで認証された企業向け ID でログインするだけで、自社向けの設定情報などを自動的に展開することができるようになります。
しかし、Windows Autopilot を利用するには、事前にハードウェアメーカーからデバイス ID を取得する必要があり、またそのサービス自体も継続的にバージョンアップされるため、ユーザー企業が自ら十分な検証環境を整えるのは難しいという声もありました。

ハンズオンラボ for Windows Autopilot でできること

ハンズオンラボ for Windows Autopilot は、検証に必要な機器や環境を含めて設備を全て JBS で用意します。ユーザー企業の IT プロフェッショナルの皆さまは、本ラボを利用することで、実機による展開イメージを実際に体感いただけます。また、お客様の標準機などが定まっている場合には、機器の持ち込み※にも対応します。

JBS は本ラボの設立に合わせ、自社内端末の Windows Autopilot 化を進め、自社ですでに導入済みの Microsoft 365 Enterprise E5 のメリットを最大限に生かしたショーケースを用意して参ります。

  • 標準機の場合でも当社ネットワークへの接続が必要となります。また、標準機を利用する場合は手順が一部異なるため、事前に必要事項を記入していただく必要があります。

なお、本ラボの設立にあたって、日本マイクロソフトからエンドースメントをいただいております。

日本マイクロソフトは、日本ビジネスシステムズ様(以下、JBS) のハンズオンラボ for Windows Autopilot の設立を心から歓迎します。
Windows Autopilot は、これまでカスタムイメージの展開と呼ばれていたキッティング作業を自動化するクラウドサービスであり、企業の皆様に大きなメリットを感じていただけるものです。一方、実機を用いた検証環境を準備するにはハードルがありました。この度 JBS 様が開設するハンズオンラボは、日本で初めて実機で動作を確認できる環境であり、多くのユーザー企業様の Autopilot 利用が加速するものと期待します。日本マイクロソフトも、一層多くのお客様にラボのご活用を促して参ります。

日本マイクロソフト株式会社
執行役員 パートナー事業本部
パートナービジネス統括本部 統括本部長
金古 毅

  • Microsoft、Windows は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
  • Microsoft 365 は、Microsoft Corporation が提供するサービスの名称です。
この画面のトップへ