JBS通信 VOL.3
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3218ColumnJBS SOC各サービスのリリースサイトはこちらスマートスタート for Microsoft Azure Securityクラウドセキュリティ診断 for Microsoft 365クラウドマネージドサービス事業本部エグゼクティブエキスパート清原 健二マイクロソフト環境のSOCマルチクラウド環境を視野に入れた検討監視範囲をサードパーティ製品に拡張し、ハイブリッド環境へ対応フェーズフェーズフェーズ当方の好きな考え方はダーウィンの「進化論」です。これをセキュリティサービスに置き換えた場合、脅威の変化・ビジネスの変化・環境の変化を意識した持続性の高いサービスとなります。今後もJBSらしさと顧客満足度を意識したサービス開発に尽力いたします。株式会社と共同開発し、サービス提供を開始しました。このようなマイクロソフト環境の知見とセキュリティに関する高度な専門性の融合は、他社の追随を許しません。Microsoftのエンドポイントセキュリティからだけではなく、「Microsoft 365」や「Microsoft Azure」のセキュリティ機能のログを網羅的に収集し、相関分析が可能となります。 今回のマイクロソフト環境のSOCは、「JBS SOC」のフェーズ1になります。現在、監視範囲を広げてほしいとのご要望に個別に対応していますが、今後は監視対象を計画的に拡大していきます。フェーズ2では、オンプレミスもクラウドも両方監視できるハイブリッド環境でのSOCとし、監視範囲をマイクロソフトのみならず、並行して利用するほかのメーカー製品まで拡張します。フェーズ3では、Azure環境のみならずマルチクラウド環境を統合的に分析できるSOCとし、マルチベンダーである※ CISベンチマーク:Center for Internet Security(CIS)が提供する、セキュリティ担当者がサイバーセキュリティ防御を実装および管理するための世界的に認められたベストプラクティス当社の強みを活かしていきます。 2024年1月には、「Microsoft Azure」環境に存在するID、クラウド基盤、リソースに対する脅威を検知し防御するためのセキュリティソリューションを最短3週間で導入・自社運用を実現するサービス「スマートスタート for Microsoft Azure Security」をリリースしました。 続く2月、サイバーセキュリティ教育に強みを持つグローバルセキュリティエキスパート株式会社との協業の第一弾として、サイバー攻撃から守るためのセキュリティ規格として国際的に認められた「CIS ベンチマーク※」に準拠したサービス「クラウドセキュリティ診断 for Microsoft 365」の提供を開始しました。持続性のあるサービスを意識して「JBS SOC」の機能拡張(監視範囲拡大=見るべきログの追加)

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