日本マイクロソフトが三井住友海上あいおい生命保険様事例を公開、 JBS が導入した保険数理計算 HPC Azure で計算時間を 95 %以上削減

2017.05.18

導入事例

三井住友海上あいおい生命保険株式会社様(以下、三井住友海上あいおい生命保険)での保険数理計算 HPC Azure の活用をとりあげた導入事例が日本マイクロソフト株式会社(以下、日本マイクロソフト)により制作・公開されました。

三井住友海上あいおい生命保険における保険数理計算の現場では、1 回の保険数理計算の所要時間が最大で約 30時間と長時間にわたっており、計算時間の短縮が喫緊の課題となっていました。しかし、ユーザー部門単独での導入のため主業務の他にサーバー導入・運用の工数をかけにくいこと、保険数理計算は金利変動等の要因で突発的にピークを迎える可能性があり高性能なサーバーが必要となることなど、計算時間短縮の前には障害も多くありました。
そんな中、クラウド基盤の HPC の、導入・運用の工数もほとんどなくピークに合わせたサイジングにも対応できるというメリットをうけ、JBS が提供していた「Ambient Office 保険数理計算 HPC Azure トライアルサービス」を活用し PoC を実施。桁違いの計算時間短縮が可能であるという結果を受けたうえで、HPC Azure を正式導入しました。

JBS は「Ambient Office 保険数理計算 HPC Azure トライアルサービス」と本番導入を通じたクラウド基盤面での支援に加え、Excel マクロで作成した計算ツールのカスタマイズも実施。これによって計算時間はさらに短縮されました。

  • 現在、この事例は公開を終了しています。

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